既存の繊維状研磨材と比較して、研削力に優れており、しかも、なめらかな仕上面が得られます。
独特の弾性効果により、研削熱の発生が少なく、目づまりを起こすことなく、安定した長時間の連続研磨が可能です。
特に曲面研磨に効果を発揮し、チタンの様に硬く、粘りのある材質の研磨に優れています。
粗研磨
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A600 14BBM
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中間研磨
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AE700 14NR |
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GC600 14NR |
仕上研磨
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A1000 14NR |
商品規格
厚さ: 8 mm, 10 mm, 15 mm, 25 mm
砥粒: AE ( 粗 ) → GC ( 粗 ~ 中間 ) → A ( 中間 )
番手: 220 ( 粗 ) → 600, 700 ( 中間 ) → 1000 ( 仕上 )
硬度: 12NR(柔), 14NR(中間), 14BBM(硬)
※砥粒、番手及び硬度の組合わせによって、用途 ( 粗 ~ 中間 ~ 仕上 )が変わります。
※商品毎に 柔 ← → 硬 の硬度規格がございます。
※規格が無いものもございますので、お問い合わせください。
イトバフと鯖江の眼鏡産業
イトバフは、長年にわたり、鯖江の眼鏡産業を支えてきました。
今もなお使用され、眼鏡以外の業種である医療や装飾関係など、幅広く使われております。
元々、眼鏡に使われる材質には、真鍮や洋白が使用されておりましたが、現在は主にチタンが一般的に使用されております。
材質の変化に伴い、研磨剤及びバフも対応可能なものに変化し、チタンに特化した研磨技術が鯖江に残りました。
別売 イトバフ用フランジ
イトバフをご使用の際は、下記、別売のイトバフ用フランジが必要です。
※バフ、研磨剤のみならず、チタン研磨に関する質問や疑問もお答えしますのでお気軽にお問い合わせください。